「掃除するために美容師になったんじゃない」と思ってる美容師1年生へ たかが掃除されど掃除
美容師アシスタントのみなさん、今日もお疲れ様です。
いきなりですが
「掃除をするために美容師になったんじゃない」
と思ったことはありませんか?今まさに思っている美容師1年生もいると思います。
あなたは、掃除や整理整頓など完璧にできていますか?
お店にはお客様が来るので、掃除はとても大切な仕事ですよね。
なぜ掃除しかさせてもらえないのか
「掃除しかさせてもらえない」と思っている人は、掃除以外の仕事がしたい、専門学校を卒業した意味がないなど
「美容師になったのに」
という気持ちが強いのではないでしょうか。
では、なぜ掃除しかさせてもらえないのか。答えは
「お金をいただけるような仕事ができないから」です。
専門学校で学んでも、お客様にお金をいただけるだけの技術では無いということです。
厳しことを言いますが、専門学校は国家資格を取るための勉強をするところなので、シャンプーやカラーリングの方法を授業で学んだからといって、仕事ですぐにお客様に入れるようにはなりません。
俺も早くカットがしたいです!
あそこ、髪の毛の掃き忘れあるよ。
注意されて不貞腐れたり、行動が雑になっていませんか?
自分の間違いや不出来さを棚上げて、何もさせてもらえないと言っていませんか?
自分から動き手を抜かない
お客様に接する仕事がしたいのであれば、たくさん練習して技術をレベルアップさせていかなければいけません。
ですがその前にあなたは掃除や整理整頓を誰にも指示や注意をされなくても、できているかというのがとても大切です。
スタイリストや店長は、自分で気づいて行動できるのかというのも見ています。
お店のホコリや汚れは、なにげにお客様の目によくついたりするんですよね。
お店の中にいる美容師の中で1番お客様に近い存在である、美容師1年生の目線を感覚を大切にしてください。
お客様が来る前に、受付の棚のホコリキレイにしておこう!
最近、気が利くね。他のスタッフも褒めてたよ。
鏡拭くの早くてしかもキレイだよね。どうやって拭いてるの?私にも教えて!
さいごに
たかが掃除、されど掃除。
言われる前に自分から進んで動く。
掃除や整理整頓のクオリティはそのまま仕事のクオリティと結びつきます。
これからたくさんの仕事をするにあたり、仕事ができるできないの判断基準にもなります。
スタイリストに認めてもらえるということは、お客様にも認めていただけるということ。
掃除を制するものは、美容師を制する!
全てあなたの身になりますよ。